時間の都合
家庭教師のアルバイトは短時間ですのでスケジュールが立てやすい。
一般的なアルバイトですと一回の出勤で3~4時間は働くことになるので、 通勤時間まで考えるとまとまった空き時間がなければ働くことが出来ません。 また一度の勤務時間だけでなく週に何日か出勤することも条件になるので、 かけもちするのも難しく学校へ行く時間以外はそのアルバイト中心の生活 になってしまう学生さんもいます。 ですが家庭教師なら週に1回、1~2時間だけでも大丈夫です。 そしてその短い時間さえ、お互いに都合さえ合えば変更するのも簡単なことです。 これだけ融通のきくバイトは他には内職くらいしかないでしょう。 例えば飲食店のバイトで週に平日1回だけ働きたいと面接で希望したら、 あなたがどんなに優秀そうな人材でも採用されることはほぼありません。 週に3日、2時間ずつ働きたいと言ってもそんな短時間では特殊なバイトでない 限り、使いづらいのでやはり断られてしまいます。 バイトで雇用する立場からしたら、まず仕事を覚えてもらわなければ 話になりませんので、しばらくは教育する時間が必要になります。 ですが週に1回しか職場に来ないようでは、次に来るときまでに先週教えたことを 忘れてしまっていたりと教育にかかる期間が長くなってしまいます。 それでも根気よく教えてやっと一人前に育て上げたところで、週に1日しか 来ないのでは戦力として割に合いません。 しかも学生のバイトとなるといつ辞めてしまうかわからず、投資する時間を 考えても雇う側が損をしてしまうケースが多いのです。 そのため学生のバイトを採用する場合、出勤出来る時間が少ないと採用を 見送られることが多くなってしまいます。 これは覚えなければならないことが多い職種のアルバイトほど顕著に顕れる特徴で、 週に3日以上出勤出来る事が条件であると応募要領に記載されていることもあります。 また同じ能力を持ったバイトでも、雇用側としては週1回のバイトを 7人雇うよりも、週に4回入れるバイトを2人雇ったほうがシフト管理も楽です。 こういった理由から、多く出勤できてある程度長い時間、長い期間働ける人材が 欲しいのですが、バイトする立場としてはその分自分の生活が制限されてしまう ので短時間のバイトの方が働きやすく良いバイトとなります。 そこで1人の生徒に対して週に1回2時間程度の家庭教師が、大学生のアルバイト としては都合の良い勤務時間になります。 これならそれほどスケジュール管理も難しくなく、無理せずにバイトをして 残りの時間は自分のために使うことができます。 もしそれだけでは物足りないのであれば生徒をもう1人増やしてもよいですし、 自分の生活に合わせて収入を増やすこともたやすく調整できるでしょう。 もしバイトの予定が入ってる日に急に用事ができてしまった場合も、家庭教師なら 他の日に変更してもらうなど融通もききやすいです。 接客業でもし急に休みます、となったら人が足りない分誰かに負担をかけることに なりますが、生徒が毎日習い事をしているような忙しい人でなければ、家に伺う日 をずらしてもらうだけで済んでしまいます。 このように家庭教師は時間の都合をつけやすいアルバイトなのです。